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野球の投球障害で気をつける3つの知識とは?

2018.06.23 | Category: 健康情報,肩の痛み

当院にいらっしゃる方の多くは腰痛肩こりという方が多いのですが、実は当院にはスポーツをやっている子供たちも来院されます。私自身、スポーツは高校まで野球していたこともあり野球に関しては子供たちの気持ちもすごくわかります。息子が野球をやっていることもあり、野球の障害で困っている方のお力になりたいと思い、今回から少しづつ野球の障害などについてお伝えしていきたいと思います。

仙台市、整体院、肩、肘

1,生活環境が影響している

最近では野球をするスペースは昔に比べて少なくなりました。特に都会では土や芝生の空き地はほとんどなく、あっても気軽にキャッチボールができる環境ではありません。私は秋田のど田舎出身なのでどこでも野球やキャッチーボールが出来ました。また、私が子供の頃は鬼ごっこや◯◯ごっこなど外で体を動かして遊んでおり、体力がついていましたが今の子供たちは遊ぶ場所がないため平日は塾通いやゲームをする子供が多く、休日の土日に急に多くの練習をすることで肘や肩を痛めてしまうケースが多く見られます。生活環境の欧米化も関係しております。最近では和式トイレを使うことは少なくなり、椅子やベッドの生活が当たり前になったために床から立ち上がるような動作が極端に減りました。特に股関節周囲の柔軟性や支持力が低下しております。

投球障害ではほぼ全てにおいてフォームが関係していると言っても過言ではありません。そして、投球障害で最も多いのが肩、肘の障害です。私自身も高校まで野球やっており肩を壊したこともあり、今では思い切りボールを投げることもできません。息子(4年生)とキャッチボールしても負けてしまいます。投球では子供達に肩の高さよりも肘が下がらないようにと指導するのはとても重要なポイントです。しかし痛いところが肩や肘でもそこだけの修正では解決しないことが多いのです。基本となる体重移動がしっかり出来ていなかったり、体幹がうまく使えていなかったりするからです。確かに肩や肘を上から振れるようになれば肩や肘にかかる負担は軽減し、痛みは減少します。しかし、その分、股関節に負担がかかり、股関節を痛めることにより股関節の可動性が悪くなり、結果として肩、肘を痛めてしまいます。

 

2,投球動作は「運動連鎖」

投げる時はどの野球選手も必ず足を上げて、そこから伝わるエネルギーを体幹から上半身に伝えてボールを投げます。椅子に座ったままはキャッチャーまで速いボールを投げられる人はまずいません。逆に助走をつけて投げるとより遠くまで投げられます。これを運動連鎖と言います。下半身を使って地面からの反動力で力を体感に伝え、肩甲帯から肩関節にその力を伝え、腕全体を利用して指先のボールに力を伝えるのは運動連鎖です。簡単に言うと投球動作というのは地面から足の裏を通じて下肢→股関節→骨盤→体幹→胸郭→肩甲帯で増幅し肩関節→手首→指先に至るまで無駄なく伝達し、ボールに伝えるという全身の運動連鎖による究極のパフォーマンスであるということができます。そのため一箇所でもうまく機能しないとパフォーマンスは落ち、そのまま無理して継続すると他の部分に負担がかかり障害につながります。

野球で肩や肘、腰を痛めた患者さんを治療する際、「痛みのあるとこを直してください」と言って受診される方が「 ここの痛みさえ取れれば・・・」と訴えます。しかし、問題はそんなに簡単ではありません。確かに痛みのある箇所には炎症はあるのですが、根本の痛みの原因が他の部位にあることも多々あります。当院ではその場で投球動作をやらせてみたり、曲げる時の筋肉が弱くなっていないかをチェックして痛い箇所だけではなく、症状以外のところもチェックしていきます。肩や肘が痛いというのはあくまでも結果であり、その原因は投球フォームの元となっている股関節の硬さだったり骨盤の歪みだったり肩甲骨の木足首の関節の可動域の制限だったりすることも多くあります。 つまり症状が出た時点で既にある1v だけの問題ではなくて全身の修正が必要になっているということをご理解頂きたいと思います。

3,年齢に合わせたトレーニング法の違い

1,小学生・中学生のトレーニング法

この時期はまだ体が成長途中で出来上がっていいないので柔軟性を高めることを中心としたメニューに取り組むことをお勧めします。骨と筋肉の成長のバランスが整っていないため、筋力を高める目的のトレーニングは過度に行わない方が体のためです。具体的には肩甲帯、胸郭、股関節の柔軟性の向上を目的としたメニューがオススメです。

2,高校生・社会人のトレーニング法

身長の伸びが止まり、体の骨格が出来上がってきたら支持力を高めるメニューを徐々に追加していく必要があります。具体的には体幹を中心とした筋力トレーニングをメインに行い、股関節周囲の筋力強化メニューを増やしていきます。

骨格の成長には個人差があり小学生の高学年で身長がグンと伸びる子もいれば、高校に入ってから身長がグンと伸びる子もいます。個々の成長に合わせてトレーニングしていくことが大切です。1年間で5cm〜10cm 以上伸びている人は骨の成長が盛んな時期ですので、投げすぎや過度な筋力トレーニングに注意しましょう。

筋力強化の弊害

仙台市、整体院、肩、肘

まず肩を壊さないためにはインナーマッスルという肩を支える筋肉を鍛える必要があります。インナーマッスルはとてもデリケートな筋肉なので強い負荷を与えてトレーニングしてしまうと逆にインナーマッスルを痛めてしまうこともあります。インナーマッスルを鍛えるのによく使うのがチューブトレーニングです。間違った筋肉トレーニングや過度の筋肉トレーニングをしすぎると関節の可動域を低下したり、胸郭や肩甲骨の可動性を悪くしてしまうこともあり、投球動作への悪影響も及ぼします。ほとんどの肩の障害や肘の障害などは手術をしないで保存的に治療することが可能です。投球障害は不良な投球フォーム、過度の練習やそれに伴う部分的な機能低下が問題であることが多く、ほとんどの投球障害は保存的な治療で完治します。ただし保存的治療といっても患部だけの治療ではなく、先ほどお伝えしたように全身の状態を検査し負担をかけている骨盤や背骨、股関節、 足の問題などを含めて治療を受けることをお勧めいたします。そうすることで肩の痛みや肘の痛みの改善だけではなくてスポーツのパフォーマンスが上がることもよくあります。

スポーツというのは常に体に負担をかけている状態です。積み重なると障害へ繋がるのでスポーツ選手や頻繁に運動する方は常に体のメンテナンスを受けることをお勧めいたします。

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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施術の流れ

問診票記入

問診票に症状や体のお悩みを記入していただきます。 気になる症状はすべて記入してください。 問診票に書ききれないことなどあれば、問診時に詳しくお話をお伺いしますのでご安心ください。 問診票記入後は当院の説明と料金の方を受付からご説明があります。

姿勢検査

記入後は移動していただき、姿勢の写真撮影を行います。 姿勢分析検査では背骨のカーブ、肩の位置、頭の位置、重心の偏りなどを見て、筋肉のバランスと背骨の全体的な評価をしていきます。

問診

姿勢の撮影後は問診に入ります。 まず、お悩みの症状について詳しくお伺いします。 どこが気になるか?いつ頃からか?症状以外にも体の不調はないか。 他にも困っていることや、不安なことがあれば遠慮せずにお伝えください。

検査

問診での情報を元に検査を行います。 整形学的検査 症状に合わせて、それぞれの関節や筋肉の状態を調べていきます。病院の画像診断だけではわからない事も多くあります。その為にそれぞれの正常か異常かの動きを検査し、評価していきます。 知覚検査、筋力検査 場合によっては感覚神経の検査を行います。 また筋力検査で検査していきます。 脊柱温度検査 特殊な機械で背骨から骨盤までを背骨に沿って動かしていきます。 それにより、背骨の状態を検査していきます。 脊椎可動検査 背骨、骨盤の骨の可動域の検査を指で触診していきます。 触診検査 患部に触って筋肉の緊張度合いや拘縮を左右比べて検査をする事で症状としては普段感じていない問題点が見つかったり、画像診断では判らなかった体の異常部位を見つける事ができます。

カウンセリング

検査結果を踏まえたうえで症状を引き起こしている根本的な原因、体に起きている症状以外の問題点、そしてそれを改善する為の治療方法をお伝えします。 説明が分かりづらいなどありましたらお気軽にお伝えください。 大切なお身体の事なので、ご納得いくまで説明させていただきます。 また、検査結果により最善の治療期間と治療頻度をお伝えいたします。 カウンセリングに同意いただけましたら、施術に入っていきます。

施術

患者様の状態に合わせて体の筋肉や骨格に対する施術をおこないます。 特に骨盤や背骨の骨格の状態は全身に大きく影響しております。 患者様の体の状態を把握しながら施術を進めてまいります。 施術時間は約30分になります。 施術終了後は日常での禁忌事項やストレッチ法などをお伝えし終了になります。

ご予約とお会計

最後に受付でお会計、次回からのご予約をとって頂き終了になります。 初めて施術を受けた日は体を回復させようと働きますので、十分な睡眠をお取りください。 また、お帰りの際に不明な点や質問などありましたら、遠慮なく受付にお話しください。
※初診時は体の状態をしっかりと把握する為に問診、検査、カウンセリング、施術が入りますので1時間弱かかります。ご了承ください。 2回目以降は30分程度になります。

アクセス情報

所在地

〒983-0014 宮城県仙台市宮城野区高砂1-17-12

休診日

日曜・祝祭日
水曜午後と土曜午

※その週に祝日があれば水曜午後も診療

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